「NASDAQ100を5年続けたら本当に増えるの?」
「投資期間が5年だと、積立投資と一括投資って、どっちが有利なの?」
そんな疑問に答えるために、
1986年〜2025年までの期間における、すべての“5年間投資”を検証しました。
シミュレーション条件
積立投資
- 初期投資:0円
- 毎日1,000円を5年間積立
- 元本:約130万円
- コスト:年率0.198%
- 為替変動を考慮
一括投資
- 約130万円を初日に一括投資
- その他条件は積立投資と同じ
注意
本シミュレーションは、完全自作のため実際の結果とは異なる場合があります。
シミュレーション結果
気になるシミュレーションの結果は、以下の通りです。

積立投資
積立投資のデータを詳細に見てみましょう。
- 勝率:80.6%
- 最高収益率:295%
- 最低収益率:-44%
- 平均の収益率:56%
- 収益率の中央値:47%
積立投資は、1986年から2025年の期間においてリターンがマイナスになった期間は7回ありました。
そのため、勝率が80.6%になっています。
また、リターンがマイナスになっている場合でも-44%のため、半分弱の資産が溶けていることが確認できます。
これらのデータから総じてNASDAQ100の5年間の積立投資は、マイナスになるリスクが低い投資手法ということが分かりますね。
一括投資
続いて一括投資のデータを詳細に見てみましょう。
- 勝率:72.2%
- 最高収益率:829%
- 最低収益率:-58%
- 平均の収益率:126%
- 収益率の中央値:110%
一括投資は、1986年から2025年の期間においてリターンがマイナスになった期間は10回ありました。
そのため、勝率が72.2%になっています。
一括投資は、積立投資と比べると勝率は低いですが、収益率の成績が優れています。
利益が一番高い期間のチャート
一番リターンが高い期間のチャートについて確認していきましょう!
積立投資
積立投資の一番リターンの高い期間は「1995年~1999年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:1,300,000円
- 最終評価額:5,140,045円
- 利益:3,840,045円
- 収益率:295%
チャートを見てみると、1996年までは元本と評価額に大きな違いはなく、
1996年ごろから評価額が右肩上がりになっていて、最終的に約500万円になっています。
一括投資
一括投資の一番リターンの高い期間は「1995年~1999年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:1,300,000円
- 最終評価額:12,081,906円
- 利益:10,781,906円
- 収益率:829%
綺麗な右肩上がりのチャートになっている理想的なチャートになっています。
利益が一番低い期間のチャート
良いデータだけでなく、悪いパターンのデータも確認していきましょう!
積立投資
積立投資の一番リターンの低い期間は「1998年~2002年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:1,299,000円
- 最終評価額:732,225円
- 利益:-566,775円
- 収益率:-44%
この期間は、ITバブル崩壊による暴落の影響で元本割れが発生し、マイナスになっています。
一括投資
一括投資の一番リターンの低い期間は「2000年~2004年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:1,302,000円
- 最終評価額:551,908円
- 利益:-750,092円
- 収益率:-58%
この期間は、ITバブル崩壊によって2000年ごろに大きく下落しており、最後までずっと元本割れをしています。
まとめ
NASDAQ100の5年間という投資期間において、
積立投資は、勝率が80.6%で、収益率の中央値が47%だった。
一括投資は、勝率が72.2%で、収益率の中央値が110%だった。
そのため、結果としては積立投資はリスクが低く、一括投資はリターンの高さが優れていることが分かった。
ただ、一括投資の資金は多額のため、資金に余裕がない場合は、積立投資でマイペースに運用するのも良い選択の一つではないでしょうか?


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