「レバレッジ2倍って本当に増えるの?」
「10年持ち続けたらどうなる?」
そんな疑問に答えるために、
ゴールドの2倍レバレッジを10年間投資した全期間データ
を検証しました。
シミュレーション条件
積立投資
- 初期投資:0円
- レバレッジ:2倍
- 毎日1,000円を10年間積立
- 元本:約260万円
- コスト:年率0.8%
- 為替変動を考慮
一括投資
- 約260万円を初日に一括投資
- その他条件は同じ積立投資と同じ
注意
本シミュレーションは、完全自作のため実際の結果とは異なる場合があります。
シミュレーション結果
気になるシミュレーションの結果は、以下の通りです。

積立投資
積立投資のデータを詳細に見てみましょう。
- 勝率:64.9%
- 最高収益率:758%
- 最低収益率:-46%
- 平均の収益率:101%
- 収益率の中央値:28%
積立投資は、1980年から2025年の期間においてリターンがマイナスになった期間は13パターンでした。そのため、勝率が64.9%になっています。
一方で、リターンがマイナスになっている期間は-46%となっていて、資産の約半分が溶けるほどの大きなダメージが生じていることが確認できます。
最高収益率は758%と爆発的なリターンになっていますが、その分リスクも大きくなっているため、初心者向けではない投資手法ということが分かりますね。
一括投資
続いて一括投資のデータを詳細に見てみましょう。
- 勝率:59.5%
- 最高収益率:1621%
- 最低収益率:-83%
- 平均の収益率:226%
- 収益率の中央値:62%
一括投資は、1980年から2025年の期間においてリターンがマイナスになった期間は15パターンでした。そのため、勝率が59.5%と微妙な確率になっています。
一方で、リターンがマイナスになっている期間は-83%となっていて、資産の8割以上が溶けるほどの大きなダメージが生じていることが確認できます。
最高収益率は1621%と爆発的なリターンになっていますが、その分リスクも大きくなっているため、一括投資も初心者向けではない投資手法ということが分かりますね。
利益が一番高い期間のチャート
一番リターンが高い期間のチャートについて確認していきましょう!
積立投資
積立投資の一番リターンの高い期間は「2016年~2025年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,610,000円
- 最終評価額:22,406,668円
- 利益:19,796,668円
- 収益率:758%
チャートを見ると、2020年ごろから上昇していることが分かります。
この期間は、綺麗に右肩上がりになっている運のいい期間であることが分かります。
一括投資
一括投資の一番リターンの高い期間は「2016年~2025年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,610,000円
- 最終評価額:44,908,836円
- 利益:42,298,836円
- 収益率:1621%
一括投資も2019年以降から評価額が上昇しています。
この期間は乱高下があまりなく、最終的に爆益になっている素晴らしい期間になっています。
利益が一番低い期間のチャート
良いデータだけでなく、悪いパターンのデータも確認していきましょう!
積立投資
積立投資の一番リターンの低い期間は「1983年~1992年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,591,000円
- 最終評価額:1,394,516円
- 利益:-1,196,484円
- 収益率:-46%
この期間は、ほとんどの期間で元本割れが発生していて1988年ごろに一度、評価額が回復しますが、すぐに元本割れをしている最悪なチャートを形成していることが分かります。
一括投資
一括投資の一番リターンの低い期間は「1980年~1989年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,579,000円
- 最終評価額:430,326円
- 利益:-2,148,674円
- 収益率:-83%
この期間は、1980年から大きな下落により、評価額がほとんど溶けています。下落後も右肩下がりを続け、最終的に約210万円も溶けていることが分かります。
まとめ
ゴールドの2倍レバレッジの10年間という投資期間において、
積立投資は、勝率が65%、最低収益率が-46%、収益率の中央値が28%でした。
一括投資も、勝率が60%、最低収益率が-83%、収益率の中央値が62%でした。
結果としては勝率が高く、最低収益率も低く積立投資の方が、優れているように見えますが収益率の中央値は一括投資の方が高いことが分かりました。
ゴールドの2倍レバレッジの一括投資は、初心者にはリスクが高いと思うので、もしも運用する場合は、無くなってもいい金額で購入することをお勧めします。


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