「NASDAQ100を10年続けたら本当に増えるの?」
「積立投資と一括投資って、どっちが有利なの?」
そんな疑問に答えるために、
1986年〜2025年までの期間における、すべての“10年間投資”を検証しました。
シミュレーション条件
積立投資
- 初期投資:0円
- 毎日1,000円を10年間積立
- 元本:約260万円
- コスト:年率0.198%
- 為替変動を考慮
一括投資
- 約260万円を初日に一括投資
- その他条件は積立投資と同じ
注意
本シミュレーションは、完全自作のため実際の結果とは異なる場合があります。
シミュレーション結果
気になるシミュレーションの結果は、以下の通りです。

積立投資
積立投資のデータを詳細に見てみましょう。
- 勝率:93.5%
- 最高収益率:599%
- 最低収益率:-45%
- 平均の収益率:142%
- 収益率の中央値:139%
積立投資は、1986年から2025年の期間においてリターンがマイナスになった期間は
「2000年~2009年」と「1999年~2008年」の2つの期間だけでした。
そのため、勝率が93.5%とかなり高い勝率になっています。
また、リターンがマイナスになっている場合でも-45%のため、資産が大きく溶けるようなダメージではないことが確認できます。
これらのデータから総じてNASDAQ100の10年間の積立投資は
マイナスになるリスクが低い投資手法ということが分かりますね。
一括投資
続いて一括投資のデータを詳細に見てみましょう。
- 勝率:87.1%
- 最高収益率:1001%
- 最低収益率:-59%
- 平均の収益率:328%
- 収益率の中央値:238%
一括投資は、1986年から2025年の期間においてリターンがマイナスになった期間は「2002年~2011年」と「2001年~2010年」と「2000年~2009年」と「1999年~2008年」の4つの期間だけでした。
一括投資は、積立投資と比べると勝率は低いですが、収益率の成績が優れています。
利益が一番高い期間のチャート
一番リターンが高い期間のチャートについて確認していきましょう!
積立投資
積立投資の一番リターンの高い期間は「1990年~1999年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,602,000円
- 最終評価額:18,177,441円
- 利益:15,575,441円
- 収益率:599%
チャートを見てみると、1995年までは元本と評価額に大きな違いはなく、
1995年以降から評価額が右肩上がりになっていて、最終的に約1,800万円になっています。
一括投資
一括投資の一番リターンの高い期間は「1990年~1999年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,602,000円
- 最終評価額:28,638,229円
- 利益:26,036,229円
- 収益率:1001%
綺麗な右肩上がりのチャートになっているように見えますが、よく見ると1995年ごろに元本割れをしています。
利益が一番低い期間のチャート
良いデータだけでなく、悪いパターンのデータも確認していきましょう!
積立投資
積立投資の一番リターンの低い期間は「1999年~2008年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,605,000円
- 最終評価額:1,432,290円
- 利益:-1,172,210円
- 収益率:-45%
この期間は、リーマンショックによる暴落の影響で元本割れが発生し、マイナスになっています。
一括投資
一括投資の一番リターンの低い期間は「2000年~2009年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,606,000円
- 最終評価額:1,066,267円
- 利益:-1,539,733円
- 収益率:-59%
この期間は、ITバブル崩壊によって2000年ごろに大きく下落しており、最後までずっと元本割れをしています。
まとめ
NASDAQ100の10年間という投資期間において、
積立投資は、勝率が93.5%で、収益率の中央値が139%だった。
一括投資は、勝率が87.1%で、収益率の中央値が238%だった。
そのため、結果としては積立投資はリスクが低く、一括投資はリターンの高さが優れていることが分かった。
ただ、一括投資の資金は多額のため、資金に余裕がない場合は、積立投資でマイペースに運用するのも良い選択の一つではないでしょうか?


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