【検証】S&P500を20年間運用|レバレッジ1倍・2倍・3倍の積立&一括投資を徹底比較

シミュレーションまとめ

「S&P500にレバレッジをかけたら、本当に資産は増えるのか?」

「2倍・3倍にすれば単純にリターンも2倍・3倍になるの?」

そんな疑問を持つ方のために、
S&P500の20年間の投資データを使い、レバレッジ投資の検証シミュレーションを行いました。


シミュレーション条件

積立投資

  • 初期投資:0円
  • 毎日1,000円を20年間積立
  • 元本:約520万円
  • 為替変動を考慮
  • レバレッジ:1倍,2倍,3倍
  • 年率コスト:0.089%(1倍)
          0.88%(2倍)
          1.3%(3倍)

一括投資

  • 約520万円を初日に一括投資
  • その他条件は積立投資と同じ

注意

本シミュレーションは、完全自作のため実際の結果とは異なる場合があります。


シミュレーション結果

積立投資

各レバレッジにおけるシミュレーション結果は以下になります。

1倍 vs 2倍

通常のS&P500と2倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

積立投資における通常のS&P500と2倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-863,246円~51,470,858円
  • 平均の利益差:10,659,586円
  • 利益差の中央値:7,293,586円
  • 収益差:-17%~993%
  • 平均の収益差:204.9%
  • 収益差の中央値:139.8%

S&P500は2倍レバレッジの方が1倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が81.5%になりました。

また、2倍レバレッジは1倍と比べて利益が最大で約5,100万円も高くなっています

1倍 vs 3倍

通常のS&P500と3倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

積立投資における通常のS&P500と3倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-2,660,497円~202,400,642円
  • 平均の利益差:26,153,328円
  • 利益差の中央値:11,229,969円
  • 収益差:-51%~3906%
  • 平均の収益差:503.1%
  • 収益差の中央値:215.3%

S&P500は3倍レバレッジの方が1倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が74.1%になりました。

また、3倍レバレッジは1倍と比べて利益が最大で約2億円も高くなっています

2倍 vs 3倍

S&P500の2倍レバレッジと3倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

積立投資におけるS&P500の2倍レバレッジと3倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-2,067,326円~150,929,784円
  • 平均の利益差:15,493,742円
  • 利益差の中央値:3,936,906円
  • 収益差:-40%~2913%
  • 平均の収益差:298.2%
  • 収益差の中央値:75.5%

S&P500は3倍レバレッジの方が2倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が66.7%になりました。

また、3倍レバレッジは2倍と比べて利益が最大で約1.5億円も高くなっています


一括投資

各レバレッジにおけるシミュレーション結果は以下になります。

1倍 vs 2倍

通常のS&P500と2倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

一括投資における通常のS&P500と2倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-2,334,338円~169,317,166円
  • 平均の利益差:25,867,672円
  • 利益差の中央値:10,768,464円
  • 収益差:-45%~3267%
  • 平均の収益差:497.7%
  • 収益差の中央値:206.4%

S&P500は2倍レバレッジの方が1倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が85.2%になりました。

また、2倍レバレッジは1倍と比べて利益が最大で約1.7億円も高くなっています

1倍 vs 3倍

通常のS&P500と3倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

一括投資における通常のS&P500と3倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-7,019,579円~775,878,608円
  • 平均の利益差:67,316,580円
  • 利益差の中央値:2,675,317円
  • 収益差:-135%~14973%
  • 平均の収益差:1297.3%
  • 収益差の中央値:51.3%

S&P500は3倍レバレッジの方が1倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が66.7%になりました。

また、3倍レバレッジは1倍と比べて利益が最大で約7.7億円も高くなっています

2倍 vs 3倍

S&P500の2倍レバレッジと3倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

一括投資におけるS&P500の2倍レバレッジと3倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-8,839,112円~606,561,442円
  • 平均の利益差:41,448,908円
  • 利益差の中央値:-4,204,762円
  • 収益差:-169%~11705%
  • 平均の収益差:799.4%
  • 収益差の中央値:-80.7%

S&P500は3倍レバレッジの方が2倍よりも高リターンの回数が少なく、勝率が33.3%になりました。

また、3倍レバレッジは2倍と比べて利益が最大で約6億円も高くなっています。


まとめ

S&P500の20年間のレバレッジ比較の結果は以下の通りになった。

<積立投資>
 2倍レバレッジが1倍に対して勝率81.5%
 3倍レバレッジが1倍に対して勝率74.1%
 2倍レバレッジが3倍に対して勝率66.7%

<一括投資>
 2倍レバレッジが1倍に対して勝率85.2%
 3倍レバレッジが1倍に対して勝率66.7%
 3倍レバレッジが2倍に対して勝率33.7%

利益はレバレッジを掛けたほうが、爆発力があり高いがその分スクが高くなることも分かった。個人的には、勝率が80%を超えている2倍レバレッジまでなら手法としてありだと感じたが、3倍になると勝率が80%を下回るため、あまり積極的に活用したいと思わなかった。

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