「S&P500を20年続けたら本当に増えるの?」
「積立と一括、どっちが有利?」
そんな疑問に答えるために、
1980年〜2006年まで、すべての“20年間投資”を検証しました。
しかも今回は、
✔ 為替変動を考慮
✔ 信託報酬 年0.089%を差し引き
✔ 毎日1,000円積立
✔ 初期投資0円
という、実際の投資に近い条件です。
■ シミュレーション条件
【積立投資】
- 初期投資:0円
- 毎日1,000円を20年間積立
- 総投資元本:約520万円
- 信託報酬:年率0.089%
- 為替変動を考慮
【一括投資】
- 約520万円を初日に一括投資
- その他条件は同じ
■ 結論:S&P500は“長期”で非常に強い
シミュレーションの結果は以下の通りです。

まずは直近の例を見てみましょう。
▶ 2006年〜2025年
積立投資
- 元本:5,219,000円
- 最終評価額:26,658,918円
- 利益:約2,143万円
- 収益率:411%
一括投資
- 元本:5,219,000円
- 最終評価額:32,409,821円
- 利益:約2,719万円
- 収益率:521%
20年で約5倍〜6倍。
これが現実のデータです。
■ 全期間の結果まとめ
今回のデータでは、
1980年スタートから2006年スタートまでの全パターンを検証しています。
✔ 一括投資の最強リターン
1980年〜1999年
→ 最終評価額:29,308,570円
→ 収益率:466%
1982年〜2001年
→ 最終評価額:28,232,937円
→ 収益率:444%
✔ 積立投資の最強リターン
1981年〜2000年
→最終評価額: 15,618,941円
→収益率: 201%
1980年〜1999年
→ 最終評価額:16,732,924円
→ 収益率:223%
■ ただし“常に右肩上がり”ではない
重要なのはここです。
▶ 積立でもマイナスの期間が存在
例:
1992年〜2011年
→ 収益率 -4%
1989年〜2008年
→収益率 -6%
これは
- ITバブル崩壊
- リーマンショック
- 円高局面
が重なった影響です。
つまり、
20年でも絶対はない
これがリアルな結果です。
■ それでも長期投資が有利な理由
マイナス期間はあるものの、
✔ 多くの期間で大きなプラス
✔ 特に一括投資は強い
✔ 為替込みでも長期では成長傾向
株式市場は短期では不安定ですが、
長期では企業成長の恩恵を受けます。
■ 積立 vs 一括 どちらが正解?
● 一括投資が有利な理由
市場は長期的に右肩上がり
→ 早く資金を入れたほうが複利が効く
● 積立投資のメリット
✔ 高値づかみを防げる
✔ 暴落時も自動で買える
✔ 少額から始められる
✔ 心理的負担が小さい
初心者にとって重要なのは
続けられる投資法かどうか
です。
■ 今回のシミュレーションから学べること
① S&P500は長期で強い傾向がある
② 一括投資は期待リターンが高い
③ ただし為替と暴落次第で結果は変わる
④ 20年でもマイナスはあり得る
■ 投資初心者へ伝えたいこと
投資は「絶対儲かる」ものではありません。
しかし、
- 長期
- 分散
- 低コスト
この3つを守ることで、
勝率は大きく上がります。
今回のデータは、
感情ではなく“事実”で投資を考える材料
になります。
■ まとめ
S&P500を20年間、毎日1,000円積立した場合、
多くの期間で資産は大きく成長しました。
一方で、
為替や暴落の影響でマイナスになるケースも存在します。
だからこそ重要なのは、
✔ 長期目線
✔ 低コスト商品
✔ 無理のない金額
投資はタイミングよりも
継続できるかどうか
が最も重要です。


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