【検証】S&P500を10年間運用|レバレッジ1倍・2倍・3倍の積立&一括投資を徹底比較

シミュレーションまとめ

「S&P500にレバレッジをかけたら、本当に資産は増えるのか?」

「2倍・3倍にすれば単純にリターンも2倍・3倍になるの?」

そんな疑問を持つ方のために、
S&P500の10年間の投資データを使い、レバレッジ投資の検証シミュレーションを行いました。


シミュレーション条件

積立投資

  • 初期投資:0円
  • 毎日1,000円を10年間積立
  • 元本:約260万円
  • 為替変動を考慮
  • レバレッジ:1倍,2倍,3倍
  • 年率コスト:0.089%(1倍)
          0.88%(2倍)
          1.3%(3倍)

一括投資

  • 約260万円を初日に一括投資
  • その他条件は積立投資と同じ

注意

本シミュレーションは、完全自作のため実際の結果とは異なる場合があります。


シミュレーション結果

積立投資

各レバレッジにおけるシミュレーション結果は以下になります。

1倍 vs 2倍

通常のS&P500と2倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

積立投資における通常のS&P500と2倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-667,585円~9,133,534円
  • 平均の利益差:2,139,181円
  • 利益差の中央値:1,497,032円
  • 収益差:-26%~351%
  • 平均の収益差:82.2%
  • 収益差の中央値:57.4%

S&P500は2倍レバレッジの方が1倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が83.8%になりました。

また、2倍レバレッジは1倍と比べて利益が最大で約910万円も高くなっています

1倍 vs 3倍

通常のS&P500と3倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

積立投資における通常のS&P500と3倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-1,098,521円~29,797,322円
  • 平均の利益差:5,097,643円
  • 利益差の中央値:2,980,956円
  • 収益差:-42%~1145%
  • 平均の収益差:195.9%
  • 収益差の中央値:114.3%

S&P500は3倍レバレッジの方が1倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が81.1%になりました。

また、3倍レバレッジは1倍と比べて利益が最大で約3,000万円も高くなっています

2倍 vs 3倍

S&P500の2倍レバレッジと3倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

積立投資におけるS&P500の2倍レバレッジと3倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:475,043円~20,663,788円
  • 平均の利益差:2,958,461円
  • 利益差の中央値:1,100,069円
  • 収益差:-18%~794%
  • 平均の収益差:113.7%
  • 収益差の中央値:42.4%

S&P500は3倍レバレッジの方が2倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が73.0%になりました。

また、3倍レバレッジは2倍と比べて利益が最大で約2,000万円も高くなっています


一括投資

各レバレッジにおけるシミュレーション結果は以下になります。

1倍 vs 2倍

通常のS&P500と2倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

一括投資における通常のS&P500と2倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-1,009,720円~24,971,798円
  • 平均の利益差:5,520,188円
  • 利益差の中央値:3,949,347円
  • 収益差:-39%~960%
  • 平均の収益差:212.1%
  • 収益差の中央値:151.9%

S&P500は2倍レバレッジの方が1倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が73.0%になりました。

また、2倍レバレッジは1倍と比べて利益が最大で約2,500万円も高くなっています

1倍 vs 3倍

通常のS&P500と3倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

一括投資における通常のS&P500と3倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-1,912,007円~92,946,372円
  • 平均の利益差:13,828,804円
  • 利益差の中央値:7,779,105円
  • 収益差:-73%~3572%
  • 平均の収益差:531.4%
  • 収益差の中央値:299.2%

S&P500は3倍レバレッジの方が1倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が70.3%になりました。

また、3倍レバレッジは1倍と比べて利益が最大で約9,300万円も高くなっています

2倍 vs 3倍

S&P500の2倍レバレッジと3倍レバレッジのシミュレーション結果は以下になります。

一括投資におけるS&P500の2倍レバレッジと3倍レバレッジの差はこの通りになりました。

  • 利益差:-1,617,840円~67,974,574円
  • 平均の利益差:8,308,617円
  • 利益差の中央値:3,280,616円
  • 収益差:-62%~2612%
  • 平均の収益差:319.3%
  • 収益差の中央値:126.0%

S&P500は3倍レバレッジの方が2倍よりも高リターンの回数が多く、勝率が64.9%になりました。

また、3倍レバレッジは2倍と比べて利益が最大で約6,800万円も高くなっています。


まとめ

S&P500の10年間のレバレッジ比較の結果は以下の通りになった。

<積立投資>
 2倍レバレッジが1倍に対して勝率83.8%
 3倍レバレッジが1倍に対して勝率81.1%
 3倍レバレッジが2倍に対して勝率73.0%

<一括投資>
 2倍レバレッジが1倍に対して勝率73.0%
 3倍レバレッジが1倍に対して勝率70.3%
 3倍レバレッジが2倍に対して勝率64.9%

利益はレバレッジを掛けたほうが、爆発力があり高いがその分スクが高くなることも分かった。個人的には、勝率が80%を超えている積立投資の手法であればありかもしれないと感じたが、一括投資になると基本的に勝率が80%を下回るため、あまり積極的に活用したいと思わなかった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました