【検証】NASDAQ100の3倍レバレッジを20年積立したらいくら?一括投資と全期間比較【為替込み】

シミュレーションまとめ

「NASDAQ100の3倍レバって本当に億超えするの?」
「20年持てば勝てるの?」

今回は、

✔ 毎日1,000円を20年間積立
✔ 為替変動を考慮
✔ 信託報酬 年1.52375%反映

という条件で、全期間シミュレーションを行いました。


■ シミュレーション条件

【積立投資】

  • 初期投資:0円
  • 毎日1,000円を20年間積立
  • 総投資額:約520万円
  • 信託報酬:年1.52375%
  • 為替変動込み

【一括投資】

  • 約520万円を初日に一括投資
  • その他条件は同じ

結論:爆発力は桁違い。ただし“生存率”が問題。

シミュレーションの結果は以下の通りになります。

まず直近の強烈な例から。

▶ 2006年〜2025年

一括投資

  • 最終評価額:552,324,379円
  • 収益率:10,483%

積立投資

  • 最終評価額:589,218,402円
  • 収益率:11,190%

520万円が 約5億〜6億円

これは通常のNASDAQ100やS&P500では到達しない水準です。


しかし、逆の現実もある

NASDAQ100の3倍レバは、
暴落を直撃すると壊滅的なダメージを受けます

▶ 2000年〜2019年(ITバブル崩壊含む)

一括投資

  • 最終評価額:337,105円
  • 収益率:-94%

ほぼ消滅。


▶ 1989年〜2008年(リーマン直撃)

積立投資

  • 最終評価額:783,266円
  • 収益率:-85%

20年積立しても大幅マイナス

これが3倍レバの現実です。


なぜここまで極端になるのか?

3倍レバには次の特徴があります。

✔ 値動きが指数の約3倍
✔ 下落も3倍
✔ ボラティリティドラッグ(減価)が発生
✔ 高コスト(1.52375%)が長期で効く

特に重要なのは、

指数が元に戻っても、レバは戻らない

という減価現象。

これが長期保有の難しさです。


積立 vs 一括投資の違い

データを見ると、

強烈な上昇相場 → 一括投資が爆発
暴落直前スタート → 積立でも厳しい
✔ タイミング依存度が極端

通常の指数投資よりも、

“開始年”が結果をほぼ決める

と言っても過言ではありません。


投資初心者が絶対に知るべきこと

① 20年でもマイナスは普通に起こる
② 元本の80〜90%減も現実的
③ メンタル耐性がなければ継続不可能

3倍レバは

「リターンが3倍」ではなく
「値動きが3倍」

です。


では、初心者はどう考えるべきか?

結論としては、

コア資産には向かない
✔ 余剰資金の一部なら検討可
暴落後の限定的な投資は高リターン期待

生活資金や老後資金を全投入する商品ではありません。


今回のシミュレーションまとめ

  • 成功すれば数億円
  • 失敗すれば資産壊滅
  • 積立でも安全とは言えない
  • タイミング依存度が極端

NASDAQ100の3倍レバは、

ハイリスク・超ハイボラティリティ商品

です。


まとめ

NASDAQ100の3倍レバレッジを20年間運用すると、

夢のようなリターンを得られる可能性があります。

しかし同時に、

20年でも資産が消滅しかねないリスクもあります。

投資初心者に伝えたいのは、

「増える可能性」より
「耐えられるかどうか」

を先に考えること。

レバレッジは魔法ではありません。

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