「ゴールドを10年続けたら本当に増えるの?」
「積立投資と一括投資って、どっちが有利なの?」
そんな疑問に答えるために、
1980年〜2025年までの期間における、すべての“15年間投資”を検証しました。
シミュレーション条件
積立投資
- 初期投資:0円
- 毎日1,000円を10年間積立
- 元本:約260万円
- コスト:年率0.2925%
- 為替変動を考慮
一括投資
- 約260万円を初日に一括投資
- その他条件は積立投資と同じ
注意
本シミュレーションは、完全自作のため実際の結果とは異なる場合があります。
シミュレーション結果
気になるシミュレーションの結果は、以下の通りです。

積立投資
積立投資のデータを詳細に見てみましょう。
- 勝率:64.9%
- 最高収益率:253%
- 最低収益率:-33%
- 平均の収益率:37%
- 収益率の中央値:22%
積立投資は、1980年から2025年の期間においてリターンがマイナスになった期間は13パターンでした。
そのため、勝率が64.9%になっています。
また、最大のマイナスリターンは-33%であり、まあまあ資産が溶けていることが確認できます。
これらのデータから総じてゴールドの10年間の積立投資は勝率もリスクもまあまあな投資手法ということが分かりますね。
一括投資
続いて一括投資のデータを詳細に見てみましょう。
- 勝率:62.2%
- 最高収益率:438%
- 最低収益率:-61%
- 平均の収益率:71%
- 収益率の中央値:60%
一括投資は、1980年から2025年の期間においてリターンがマイナスになった期間は14パターンでした。
そのため、勝率は62.2%とあまり高くない勝率になっています。
一括投資は、積立投資と比べると、収益率はいいですが、勝率と最大損失率は悪いということが分かります。
利益が一番高い期間のチャート
一番リターンが高い期間のチャートについて確認していきましょう!
積立投資
積立投資の一番リターンの高い期間は「2016年~2025年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,610,000円
- 最終評価額:9,222,890円
- 利益:6,612,890円
- 収益率:253%
チャートを見てみると、2020年までは元本と評価額に大きな違いはなく、
2020年以降から評価額が右肩上がりになっていて、最終的に約920万円になっています。
一括投資
一括投資の一番リターンの高い期間は「2016年~2025年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,610,000円
- 最終評価額:14,046,296円
- 利益:11,436,296円
- 収益率:438%
チャートを見てみると、2019年までは元本と評価額に大きな違いはなく、
2019年以降から評価額が右肩上がりになっていて、最終的に約1,400万円になっています。
利益が一番低い期間のチャート
良いデータだけでなく、悪いパターンのデータも確認していきましょう!
積立投資
積立投資の一番リターンの低い期間は「1982年~1991年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,588,000円
- 最終評価額:1,732,617円
- 利益:-855,383円
- 収益率:-33%
この期間は、ほぼすべての期間でマイナスリターンになっています。大きな下落があるわけでは無いですが、積み立て続けても元本割れが続いている厳しい期間になっていることが分かります。
一括投資
一括投資の一番リターンの低い期間は「1983年~1992年」でした。
この期間の実際のチャートは以下の通りです。

- 元本:2,591,000円
- 最終評価額:1,022,838円
- 利益:-1,568,162円
- 収益率:-61%
この期間は、1983年からずっと右肩下がりになり続けている最悪な期間になっています。
まとめ
ゴールドの10年間という投資期間において、
積立投資は、勝率が65%、最低収益率が-33%、収益率の中央値が22%でした。
一括投資も、勝率が62%、最低収益率が-61%、収益率の中央値が60%なことが分かった。
そのため、リスクを低く運用したいなら積立投資、高リターンが欲しいなら一括投資がいいということが分かった。
一括投資の資金は多額のため、資金に余裕がない場合は、積立投資でマイペースに運用するのも良い選択の一つではないでしょうか?


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